つながるマーケット 第11回東日本大震災チャリティー [実演場所のお知らせ]
今年もやって来ました。つながるマーケット。
第11回東日本大震災チャリティーイベント。
あの日から5年、まだまだあるはずだ 僕たちに出来る事
そうあの日から5年。
この間いつもの小学校での読み聞かせの日。
私は5年生のクラスに担当で1冊を「ふくしまからきた子 そつぎょう」と言う本を読みました。
卒業シーズンだしと思って読んだのですが、あの日も近いんですよね。卒業出来なかった子も…
ふくしまからきた、の所を読んだ所で子供たち、ふくしま? ふくしまけん。
となんだかピンと来ない子供たち。えっ? 失礼な言い方かもしれないけれど福島って聞いたら私は原発、と言うイメージですが子供たちは名前すらいまいちピンと来ないようで、読み進む中で出てきた
原げんぱつがばくはつした、の所も、「げんぱつって何?」と言う質問。
私は無意識のうちに子供たちはみんな当たり前に知っているものだと思っていた自分と、それらの事を子供たちがほとんど知らない事をそこで初めて気付かされました。
よくよく考えてみれば、親世代も毎日の生活に精一杯で忘れ去られかけているんですね。
私はたまたま仕事がら、つながるマーケットや、リフレッシュキャンプなどで活躍している素晴らしい人達に出会えて、お手伝いが少しですが出来たから色んな情報も、入って来るので知っているだけで、そうでなければ私も分かって無かったと思います。
子供の同級生のお母さん達と話す機会があり、その話をしたらなんかもうだいたい終わってるような
遠い異国のような感覚だと聞きました。
いやいや、まだまだなんだよ、と伝えるとそうなんだ、と聞いてくれました。
私は僅かにしか出来ないけれど、そうやって子供たちや、回りの人達に伝えていくことが大事だと感じました。私に出来る事の一つです。
私も現地には行った事はありません。でも少しは聞くことはす出来ました。
そう、まだまだなんです。
外で思うように走り回れない、遊べない、だけではなく。
何も出来なくてもせめて、知っておくこと、まだまだ大変な思いをしている同世代の親子もたくさんいることを。子供たちにも伝えて行く事。忘れてはいけないこと。
そう思いました。
つながるマーケット、当日は福島へ野菜、お米を送ろうプロジェクトもあります。一合一個でも結構です。ぜひ思いを伝えましょう。
2016-02-27 23:45
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