2014-11-24 [日常]

うちはその時、ちょうど寝ようと私と子供たちは布団に入ったところでした。長男だけはトイレに座っていました(とは言っても同じ部屋の隅にあるのですが)

ん?もしや、と思ってる間に揺れ出しました。そしてすぐ、携帯のあの嫌な音。警戒を促すのでしょうが、あの音は嫌ですね。もう揺れてるから分かってるって!


長男はおしっこも止まり慌てて私たちの布団の所に来て。
子供たちが恐がるから私はかえって少し冷静でいられた気がします。娘は泣き出して、地震がおさまってからも足が震えてると。結構長く揺れてましたしね。でもうちは何か物が倒れたり落ちたりと言うことは何も無かったので良かったです。


でも長野市や白馬方面には友達や知り合いがいて、心配になり電話やメールをしました。

長野市安茂里の人は食器などが落ちて割れてしまったそうです。

篠ノ井辺りはそれほどではなかったようですが、お風呂に入っていた人の話ではお風呂のお湯がこぼれたとか。

小川村の炭焼やってる人は連絡先が分からなくて。大丈夫だったかな?古民家のはずだから、造りはきっとしっかりしてると思うんだけど。

穂高の友達は、ついこの間、久し振りに近況などをメールしてくれたところだったんだけど、テレビが倒れそうだったそうで。それより臨月で、いつ産まれてもおかしくない状態で、しかも旦那さんと上のお子ちゃまは、奥さんの実家の関西に法事に行ってくれていて留守だったり。


一番大変なのは小谷村の友達。昔私は白馬のペンションで夏の2シーズンほど、住み込みでバイトをしていました。その時のルームメイトだった友達です。最近は年賀状くらいで、連絡はとっていなかったのですが、なんとなく近況は聞いていました。

地震のその時は、たまたま自分の実家の岐阜に旦那さんと帰ってたらしく、本震は、体験せずに住んだようですが、同居しはじめて間もないお義母さんが一人小谷にいたのが心配だったのでしょう。旦那さんと夜中12時頃に岐阜を出て小谷まで帰ってきたけど、途中崖崩れで歩いて家まで帰り、その後、避難したそうです。幸い、誰も怪我はしてなくて本当に良かったですが、家の中はぐちゃぐちゃで、半壊だそうで…
避難所暮らしだそうで、知り合いも少ないだろうし、雪も降るこの先の事を考えると不安だろうし、余震も続くし… そう思うと今すぐにでも行ってあげたいと思います。

少し落ち着いたら、手伝えることがあるなら行きたいと思っています。

はじめは、そこまで大変だとは思いませんでした。共通の友達から岐阜に帰ってるはずだと聞いて、じゃあ大丈夫だろうと思っていました。 そこまでとは。


でも今回のこの地震では、あれだけ家が倒壊していながら、亡くなった人が一人も出なかったことはほに本当に幸いでしたね。


早く元の生活に戻れる事を願っています。







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