公開初日

先日、公開初日に行ってきました、サムライフ。三浦友和と山口百恵の息子さん、三浦貴大さんも舞台挨拶に来ると言うことで、普段あまり言わないばあちゃんまでもが、行きたいと言うので、何だか一家の少々大人数で行ってきました、。
そしてそんなばあちゃん、三浦貴大さんをみて「口元お父さんと一緒やねぇ」と、まるでご近所の息子さんをさして言うような言い方をしていました(^^;


私は、見ていて何度も涙してしまいました。まぁ年して涙腺がいくらか弱くなっている所はありますが。

見ごたえのあるとてもいい映画でした。でも原作本の内容ほぼそのまんまな感じで。


感動だけじゃない、笑いもしっかりあり、社会問題も含まれつつ、とても奥の深い映画でした。
これが実話なんですから、すごいです。しかも地元上田市生まれのお話でオール上田市撮影 、しかも自分も少し知っている人。こりゃあすごいぞ！ご本人たちにとっても奇跡だとおっしゃって居られましたが、これはまわりの人たちにとっても、奇跡的な事だと思います。



上田市民なら知っている場所も沢山出てきて。
難しい事は2年生の子供には分かりませんが、笑えるところだけは分かっていました。本人が本人を押しているところは、びっくり、ウケました。
その笑えるところが、また良いんです。笑えるのに泣ける。大変な事を実現していくのに、
ある意味無謀な事をしているのに、みんなが楽しんでやっている。だからまわりも巻き込まれる、みたいな。



原作者ご本人がインタビューなどでおっしゃっておられましたが、映画の中のあの頃の自分に嫉妬すると。




長岡先生と私を比べるなんてとても出来ませんが、でも今の自分と昔の自分を比べたら。
よくやってたな、と思うことありませんか？その時だから出来たんでしょうかね。
あの映画のように、やろうと思えばいつでも何でもできるんでしょうか。
「スタートラインは毎日やってくる」



私は、もちろん、もう一度は映画館で見ようと思っています。
これから見る人は、出来れば原作本を読んでからの方がより、楽しめるような気がします。

そして、サムガク産のニンニクと丸子産の醤油で作ったサムガク産の美味だれも、ぜひ。

因みに、NHKで現在放送中のドラマ、限界集落株式会社、
プロデューサーがサムライフ監督の森谷さんで、ユミ役だった松岡茉優さんもヒロインで、出ています。
そちらもぜひ。